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6757F廃車 車両搬出作業実施

記事作成:2009年11月6日

深夜の瀬戸街道を行くモ6757
▲深夜の瀬戸街道を行くモ6757。
2009年11月6日 尾張旭市内にて

 4000系の増備により廃車が進められているつりかけ駆動の6750系。今回6757Fが廃車となり尾張旭検車区からの搬出作業が行われました。
 今回も過去3回と同様に輸送は2両ずつ2日間に渡り行われ、昼にまず2両をトレーラーへ積み込み、交通量の少ない早朝にリサイクル工場に向けての輸送されています。

 これで6750系は6756F1編成が残るのみとなり、AL車は6650系を含めても8両だけとなりました。


部品取り進行中

 10月28日の運用離脱後、搬出の準備として方向幕や車番、床下のステップなどの部品取り作業が行われました。

2009年11月3日 尾張旭検車区にて

パンタグラフ撤去

 モ6787からはパンタグラフが撤去されています。

2009年11月3日 尾張旭検車区にて

パンタグラフ置き場

 検修庫外にパンタグラフが4基載せられた台が置かれていました。2基は恐らく6757Fから撤去された物のようです。(下側2基は番号から6754Fから外された物のようです。)

2009年11月3日 尾張旭検車区にて

待機中

 クレーンを使ってトレーラーに載せられたク6657。夜までここで待機となります。

2009年11月4日 尾張旭検車区にて

ク6657

 乗務員扉下のステップはガスバーナーを使って溶断されたのか黒く煤けています。車番も全て撤去されています。

2009年11月4日 尾張旭検車区にて

モ6787吊り上げ

 モ6787が吊り上げられます。

2009年11月4日 尾張旭検車区にて

2両とも準備完了

 ク6657、モ6787の2両の輸送準備が整い、深夜の出発を待ちます。

2009年11月4日 尾張旭検車区にて

まずはモ6787

 輸送が開始されました。まずはモ6787が検車区へ繋がる路地から瀬戸街道に出てきます。

2009年11月5日 尾張旭市内にて

続いてク6657

 すぐ後をク6657が続きます。すでに何度も輸送を行っているためか作業は非常にスムーズに進みます。

2009年11月5日 尾張旭市内にて

さようなら、ク6757

 瀬戸街道に2両とも出た後一旦停車、手早く調整を行い数分後には出発です。

2009年11月5日 尾張旭市内にて

モ6757

 2日目、残るサ6687とモ6757の輸送準備も完了し検車区正門付近で待機中です。

2009年11月5日 尾張旭検車区にて

交差点を曲がる

 2日目の輸送が開始されました。抜群の運転テクニックでスムーズに西大道町交差点を曲がっていきます。

2009年11月6日 尾張旭市内にて

塗装テスト

 車体塗装のテストを行ったのかモ6757の側面は真新しい塗料が塗られていました。解体前提でマスキングは省略されたようで、窓の一部やドアレールも赤くなっています。

2009年11月6日 尾張旭市内にて

出発準備中

 後部台車の操舵機能を止める作業を行うため路肩に停車し小休止。交通量の少ない深夜とはいえ障害を最小限とすべく手早く作業が進められます。

2009年11月6日 尾張旭市内にて

さようなら

 これで2日間に渡った6757Fの輸送も終了です。

 お疲れ様、さようなら、6757F。

2009年11月6日 尾張旭市内にて

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