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6603F+6606F車両搬出作業実施

記事作成:2012年5月19日

瀬戸街道に出る6603F
▲トレーラーに載せられ瀬戸街道へと向かう6603F。
2012年5月8日 尾張旭市内にて

 2008年に第1編成が営業を開始して以降、年々着実に増備が続いている4000系。2012年度は6編成の増備が計画されています。
 5月中には今年度分2編成目となる4010Fが搬入される予定で、その搬入を前に6600系の6603Fと6606Fの2編成4両が廃車となり、5月8日・9日の深夜から早朝にかけて金属リサイクル工場に向けた車両搬出作業が行われました。

 4月に廃車となった6602F+6605Fに続く6600系の廃車で、瀬戸線オリジナルの形式である6600系も、残すは6601Fと6604Fの4両だけとなりました。


輸送準備完了

 1日目は6603Fの2両の輸送が行われました。輸送前日の日中に尾張旭検車区でトレーラーへの積載作業が実施されました。

2012年5月7日 尾張旭検車区にて

悲しい前面

 ライトや方向幕など再利用できる部品やファン向けに販売される部品は外されています。モ6703は通常中間側に入っていた先頭車なので、貫通扉だけ汚れが無く鮮やかな赤色です。

2012年5月7日 尾張旭検車区にて

輸送開始

 まだ夜が明けきっていない早朝、輸送が開始されました。毎度の如く検車区から瀬戸街道に出ると、小休止。

2012年5月8日 尾張旭市内にて

ク6603

 ク6603です。スカートの無い姿は6000系にそっくり。6000系の兄弟車であった事を実感します。

2012年5月8日 尾張旭市内にて

2日目の準備完了

 1日目の輸送が終了すると、トレーラーは検車区に戻って2日目の輸送準備が行われます。2日目は6606Fの2両が輸送されました。

2012年5月8日 尾張旭検車区にて

モ6706

 瀬戸街道で小休止中のモ6706。モ6706は方向幕が残されたままで輸送されました。

2012年5月9日 尾張旭市内にて

ク6606前面

 幌が付いたままのク6606。テールライトのレンズや乗務員扉の鍵部は外されているようです。前面に「23t」と重量がチョーク書きされています。

2012年5月9日 尾張旭市内にて

旅立つ2両

 瀬戸街道を西に向かって走り出す2両。長年の瀬戸電での活躍、お疲れ様でした。

2012年5月9日 尾張旭市内にて

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