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6033F車両搬出作業実施

記事作成:2012年7月14日

瀬戸街道に佇む6033F
▲トレーラーに載せられて瀬戸街道に佇むク6033。
2012年7月12日 尾張旭市内にて

 続々と増備が行われている4000系と入れ替わる形で廃車が進んでいる瀬戸線の従来車両。7月中には4012Fが搬入される予定で、それを前にして6000系の6033F4両が廃車となり、7月12日・13日の深夜から早朝にかけて金属リサイクル工場に向けた車両搬出作業が行われました。

 6033Fは6月に搬入され同月30日から営業運転が開始された4011Fと入れ替わる形となり、29日の朝ラッシュが最後の運用となりました。その後は尾張旭検車区で部品の取り外し作業や廃棄される古いクーラーとの入換作業が実施されていました。

 6033Fの廃車により瀬戸線に在籍する6000系は6025F、6026F、6027F、6031F、6035Fの5編成となりました。


最終運用日

 6033Fの最終運用日となった6月29日。尾張瀬戸7:00発の730レに入る6033F。

2012年6月29日 旭前〜印場間にて

検車区に留置中

 29日に運用を外れた6033Fは部品の取り外し作業が開始されるまで検車区の留置線に留置されていました。

2012年7月1日 尾張旭検車区にて

部品の取り外し作業開始

 台車、パンタグラフ、クーラーなど他車で使用できる部品などは取り外され、寂しい姿になっていく。一部のクーラーは不要になったと思われるRPU3004Aに交換されています。

2012年7月7日 尾張旭検車区にて

搬出準備完了

 輸送前日の日中、クレーンを使ってトレーラーへ車体の積み込み作業が実施されました。作業終了後は輸送開始まで検車区入口に置かれます。

2012年7月11日 尾張旭検車区にて

4011F通過

 廃車となった6033Fを横目に4011Fが通過します。両者が営業運転で並ぶ事は無かったようです。

2012年7月11日 尾張旭検車区にて

輸送1日目開始

 1日目の輸送が開始されました。生憎の雨模様となりました。ク6033が瀬戸街道で停車中です。

2012年7月12日 尾張旭市内にて

大曽根通過

 大曽根の瀬戸線の高架下を通過するク6033。空が明るくなってきました。

2012年7月12日 名古屋市内にて

2両が並ぶ

 金属リサイクル工場付近の狭い路地を通過するための準備作業が行われるため、しばらく停車。その後、ゆっくりと工場へと入って行きました。

2012年7月12日 名古屋市内にて

2日目の搬出準備開始

 尾張旭検車区では2日目の搬出準備が開始されました。車庫内から部品を外された2両が車両移動機で押し出されてきます。

2012年7月12日 尾張旭検車区にて

クレーンで吊り上げる

 車体にワイヤーを掛け、2台のクレーンで吊り上げます。

2012年7月12日 尾張旭検車区にて

車体の積載完了

 トレーラーに車体を載せ、スリングやワイヤーで台車と車体を固定して作業完了です。

2012年7月12日 尾張旭検車区にて

2日目の輸送開始

 2日目の輸送開始です。検車区から瀬戸街道に向かってゆっくりと走って来ます。

2012年7月13日 尾張旭市内にて

大曽根付近を行く

 2両がまだ交通量の少ない国道19号線を鶴舞方面に向かって走り抜けて行きます。

2012年7月13日 名古屋市内にて

工場到着

 金属リサイクル工場に到着しました。これで6033Fの輸送が終了しました。

2012年7月13日 名古屋市内にて

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