タイトルロゴ
HOME|瀬戸電とは|駅紹介|車両紹介|ニュース|特集|あれこれ|ヘッドマーク|サウンド|掲示板|Blog|リンク

3306F重要部検査実施

記事作成:2020年7月5日

重要部検査実施後運用復帰した3306F
▲重要部検査実施後運用復帰した3306F。
2020年6月23日 尾張旭〜三郷間にて

 喜多山駅付近の高架化工事事業用として2015年1月に瀬戸線に搬入されたものの仮線への切り替えが実施されるまで休車期間が続き、仮線切り替え実施後の2016年9月より営業運転が開始された3306F。4年又は走行距離60万キロに実施される重要部検査が2020年5月上旬より実施されました。休車期間が長かったため搬入から5年4ヶ月後の入場となりました。

 約1ヶ月半後の6月19日には出場試運転が実施され、翌週6月22日より営業運転に復帰しました。検査期間中に3号車であるモ3456号車の優先席が他車と同様に栄町方に移設されるのではないかと予想されましたが、今回移設は行われませんでした。床面に敷物を張り替えるなどの大掛かりな改造作業が必要なためと思われます。


 検査入場した3306F。台車の取り外すといった検査の作業は栄町方2両から進められるため、後からとなる瀬戸方の2両は9番線に一度留置されます。

2020年5月11日 尾張旭検車区にて
 検査作業も終盤。作業が終わっている栄町方2両が9番線に留置されています。この後再び4両に戻され最終調整ののち試運転となります。

2020年6月12日 尾張旭検車区にて
 6月19日、尾張旭検車区〜尾張瀬戸間を数往復する試運転が実施されました。当日は生憎の天候となりましたが撮影に訪れたファンも多かったようです。

2020年6月19日 水野〜三郷間にて
 モ3456です。名鉄では優先席の位置の変更作業が進められており、瀬戸線の4000系については3号車の優先席は栄町方へ移設が完了しています。3306Fは床面の色が優先席部は赤くなっており敷物の貼り換えが必要となるためか、今回は移設は行われませんでした。

2020年6月19日 尾張瀬戸駅にて
 3306Fは19日の試運転後週末の休みを挟み翌週22日から運用復帰しました。22日は886レからの運用となりました。(写真は23日撮影の別列車)

2020年6月23日 旭前〜印場間にて

△先頭へ >>戻る

HOME>瀬戸電ニュース>3306F重要部検査実施