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喜多山駅周辺高架化工事 国道302号線桁架設工事実施

記事作成:2020年11月21日

大型クレーンで架設工事中
▲大型クレーンで架設している様子。
2020年11月19日 喜多山にて

 現在、大森・金城学院前〜小幡間の約1.9kmを高架化する連続立体交差化事業が進められています。2020年11月時点で上り線の高架橋建設が進められており、7割程度が完成している状況となっています。喜多山駅東側の国道302号線部分は橋脚間隔が長く桁の長さも長い事や、架設工事には国道を通行止めにする必要があるため、通行止め日数を最小限にするためにも現地で桁の組み立てや囲いの設置などの準備を予め行い、当日大型クレーンで一気に架橋する方法が採用されたようです。10月中旬頃より喜多山駅南側の検車区跡地にて桁の準備工事と大型クレーンの組み立てなどの準備が進められ、11月19日深夜に橋脚の上に架設する作業が行われました。

 朝になると前日までなかった高架橋が一気に架けられており、変わり様に驚く声もあったようです。


 高架線工事現場の南側の空き地に鉄製の桁が準備されました。架設後に自重で真っ直ぐになるように予め中央部が盛り上がった形になっているようです。

2020年10月18日 喜多山にて
 鉄製の鉄骨の周囲に外枠が設置されました。側壁用の鉄筋なども見えます。

2020年11月1日 喜多山にて
 大型のクローラークレーンが到着。つり上げ用の治具やワイヤーロープなどが準備されました。

2020年11月14日 喜多山にて
 11月19日深夜、架設工事が開始されました。国道通行止め前に先に桁を吊り上げて準備万端にて工事開始を待ちます。

2020年11月19日 喜多山にて
 19日0:30〜4:30の4時間、国道302号線の工事区間は通行止めが実施されました。ちなみに12月24日にも通行止めが予定されています。

2020年11月19日 喜多山にて
 吊り上げられた桁。準備中に内部に鉄筋も確認できたので最終的に内部にコンクリートを流し込む形なのでしょうか?

2020年11月19日 喜多山にて
 道路の通行止めが実施されたのち架設作業が開始されました。ゆっくりとクレーンが旋回して桁が道路の方に出てきます。

2020年11月19日 喜多山にて
 桁の向きを調整するロープは高所作業車のカゴから操作。

2020年11月19日 喜多山にて
 あっという間に橋脚の上部へ。ここからは慎重に位置決めを行い橋脚上部に載せていきます。

2020年11月19日 喜多山にて
 近くのマンションよりも高いブーム。

2020年11月19日 喜多山にて
 2時過ぎ。位置決めも終わり橋脚に載せ終わったようで、ワイヤーのテンションが緩んでいます。

2020年11月19日 喜多山にて
 架設工事が終了。日が昇るとそこには前日まで無かった高架がありました。

2020年11月19日 喜多山にて

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