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4014Fに軌道変位モニタリング装置搭載

記事作成:2025年3月8日

重要部検査の際に軌道変位モニタリング装置が取り付けられた4014F
▲重要部検査の際に軌道変位モニタリング装置が取り付けられた4014F。
2025年3月4日 尾張旭検車区にて

 2025年1月より重要部検査を実施していた4014Fに軌道変位モニタリング装置が搭載されました。

 軌道変位モニタリング装置はレール面にレーザー光を照射してレールのゆがみを測定する装置で、営業車両床下に設置する事でリアルタイムかつ高頻度で測定を実施ができ、適切な軌道メンテナンス計画を策定できるのが特徴となっており、鉄道各社で採用が進んでいます。
 まずは瀬戸線の4014Fに搭載し実用化に向けての測定を行う予定となっています。

 また4014Fは今回最近の検査出場車と同様の中間車車掌スイッチの撤去と照明のLED化工事も合わせて行われています。


 スペースの空いていたク4114の栄町方の床下にモニタリング装置の各機器が設置されました。

2025年3月8日 水野〜三郷駅間にて
 モニタリング装置です。台車に近い機器からは枕木方向にレーザーが照射され、レールの歪みが測定されるようです。他にも地上側に設置された地上子で地点の補正を行うデータデポシステムの車上子(白く丸い機器)などが確認できます。

2025年3月3日 尾張旭駅にて
 データデポシステムの地上子が一部の枕木に設置されました。テプラでキロ程が書かれています。

2025年2月28日 三郷〜尾張旭駅間にて
 検査出場車で実施されている中間車の車掌スイッチの撤去が4014Fについても実施されています。

2025年3月8日 尾張瀬戸駅にて
 車内照明のLED化も実施されました。4001F、4013Fに続き3編成目です。

2025年3月8日 尾張瀬戸駅にて

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