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喜多山駅

記事作成:2007年7月9日
記事更新:2010年3月6日

喜多山駅駅舎
▲喜多山駅駅舎。
2007年6月7日 喜多山駅にて

 瀬戸線のほぼ中間点に位置する駅です。守山区の住宅地の中に位置しており駅前の整備は進んでいないため、細い路地、地域密着の小さなスーパー、駅前に並んだ自転車などにいかにも「下町」といった雰囲気が感じられます。駅改札口は1964年に完成した駅ビルの一角にあります。
 喜多山駅には電車の整備をする「喜多山検車区」と瀬戸線の運転士・車掌が配属されている「喜多山乗務区」が併設され、瀬戸線の中枢を担う駅でした。そのうち検車区については2007年6月30日に尾張旭に完成した新検車区に移転が行われたため、現在は検車区は閉鎖されています。ただ喜多山乗務区はそのまま残っているため、瀬戸線の中でも重要な駅に変わりはありません。
 近い将来高架になる計画があるため、その際は雰囲気も大きく変わる事でしょう。


駅データ
開業 昭和2年7月1日
所在地 名古屋市守山区喜多山2-1-6
停車列車 急行・準急・普通
駅設備 有人窓口 あり
自動券売機 SFカード対応タッチパネル式1台
自動改札機 日本信号製3台(1台は広幅タイプ)
自動精算機 なし
列車案内表示 なし
自動案内放送 なし
ホーム非常ボタン あり
ホーム待合室 なし
トイレ あり
その他 自動販売機(下りホーム)、喜多山乗務区・喜多山検車区併設

喜多山駅改札前

 駅ビルの一角にある駅はこじんまりとしています。SFカード対応の自動券売機が1台設置されている他、有人窓口も設けられています。

2007年6月7日 喜多山駅にて

喜多山駅自動改札機

 日本信号製の自動改札機が3台導入されています。1台は広幅タイプとなっています。

2006年9月8日 喜多山駅にて

喜多山駅構内踏切

 改札口とホームの間は構内踏切で結ばれています。駅係員によって操作が行われています。かつては瀬戸線の多くの駅で見られた構造ですが、現在は喜多山駅に残るのみとなっています。

2007年6月7日 喜多山駅にて

喜多山駅ホーム尾張瀬戸方

 ホームの尾張瀬戸方です。屋根は無く、ホーム幅も狭くなっています。

2007年4月15日 喜多山駅にて

喜多山駅ホーム栄町方

 ホームの栄町方です。古レールを使った屋根など一昔前の風景が残っています。喜多山駅構内の軌道は本線でも貧弱です。

2007年6月7日 喜多山駅にて

喜多山駅3番線

 喜多山駅には短いながらも始発列車などに使用する3番線ホームがあります。電車1両ちょっと分しか長さがありません。

2007年6月7日 喜多山駅にて

喜多山検車区

 喜多山検車区跡地です。長らく瀬戸線の基地として活躍してきましたが、2007年6月30日から尾張旭検車区へ移転が行われ閉鎖されました。電車で賑やかだった構内も今ではひっそりとしています。

2007年6月30日 喜多山駅にて

喜多山乗務区

 喜多山駅ビルには瀬戸線の運転士・車掌が配属されている喜多山乗務区があります。瀬戸線の乗務員交代は喜多山駅で行われます。

2007年6月7日 喜多山駅にて

喜多山駅前

 駅前の風景です。駅前の通りは狭く、下町の住宅地の中の路地といった雰囲気です。銀行の支店、SHOP99など生活に密着した店舗が並びます。

2007年6月7日 喜多山駅前にて

喜多山変電所跡

 駅の北側にひっそりと建つレンガ造りの建物があります。かつての喜多山変電所(発電所)です。明治時代に発電所として建設され、その後変電所に変更され使用されていました。現在は使用されておらず、また最近は所々瓦が落下しており崩壊の危機もあるようです。高架化工事に合わせて解体される可能性があります。

2007年6月7日 喜多山駅周辺にて

お稲荷さん

 喜多山変電所跡の前には小さなお稲荷さんがあります。

207年6月7日 喜多山駅にて

市バス喜多山バス停

 駅の南側の瀬戸街道に市バスの喜多山バス停が設置されています。瀬戸線との乗り換えも可能ですが、歩くと距離もあるためお薦めはできません。

2007年6月7日 瀬戸街道にて

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