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尾張瀬戸駅 (ST20)

記事作成:2007年3月3日
記事更新:2017年4月1日

尾張瀬戸駅駅舎
▲尾張瀬戸駅駅舎。
2007年1月25日 尾張瀬戸駅にて

 駅は瀬戸市中心部、瀬戸川沿いのメインストリートにあります。ご存知の通り瀬戸線の終点です。
 2001年4月14日に特徴的だった大正時代からの旧駅舎から移転開業し、新しくなりました。新しい駅舎は瀬戸物を焼く登り窯をイメージしており、屋根の曲線にその雰囲気が出ています。またカラーリングも伝統の織部など陶器の色を採用するなど、焼き物の街の玄関口としてふさわしいデザインとなっています。
 環境に配慮した対策が各所に施されているのも特徴で、太陽光発電、雨水の再利用、リサイクルブロックの使用などが行なわれています。またバリアフリーにも対応しており入口からホームまで段差が無い他、ホームからの転落を防止するホーム柵も設置されています。


駅データ
駅ナンバー ST20
開業 明治38年4月2日(開業時の名前は瀬戸)
駅名変更 瀬戸→尾張瀬戸(T.10.2.19)
所在地 瀬戸市山脇町12-1
駅設備 有人窓口 あり
自動券売機 manaca対応タッチパネル式1台
高額紙幣対応2台
自動改札機 manaca対応4台(1台は広幅設置、オムロン製)
自動精算機 なし
manaca
チャージ機
なし
列車案内表示 あり(LED式2段表示)
自動案内放送 あり
ホーム非常ボタン あり
ホーム待合室 あり
トイレ 改札内にあり(車椅子対応)
その他 ホーム柵、電留線、飲料自動販売機(ホーム)、タバコ自動販売機(改札外)

尾張瀬戸駅きっぷ売り場

 きっぷ売り場です。有人窓口の横に3台の自動券売機が設置されています。

2007年1月25日 尾張瀬戸駅にて

尾張瀬戸駅自動券売機

 manaca導入に際して1台がタッチパネル式(新規カード発行未対応)に更新されました。フリーきっぷも購入可能です。

2011年2月11日 尾張瀬戸駅にて

尾張瀬戸駅改札口

 改札口です。自動改札機が4台設置されており、窓口側の1台が広幅となっています。全てがmanaca対応通路です。改札口からホームまでは段差1つ無いバリアフリー構造となっています。ちなみにこの改札口がテレビCMの撮影で使用された事があります。

2016年3月22日 尾張瀬戸駅にて

LED式発車案内装置

 改札口上部とホーム中ほどにLED式の発車案内装置が設置されています。列車の発車時刻や停車駅案内、列車の運行状況などが表示されます。また自動放送も導入されており、案内表示装置と連動した列車の案内放送も行われています。

2007年2月25日 尾張瀬戸駅にて

ホーム柵

 線路への転落を防止するためドア部分以外に柵が設けられています。名鉄鉄道線でこのようなホーム柵が設けられているのはホームドアのある上飯田駅と尾張瀬戸駅のみです。

2007年2月25日 尾張瀬戸駅にて

ホーム屋根上部に設置された太陽電池

 尾張瀬戸駅は環境にも配慮されており様々な工夫が施されています。雨水を貯めトイレの流し水として利用出来る他、ホーム屋根に太陽電池を設置して電力の一部をそれでまかなっています。またホームに敷かれているブロックにはリサイクルブロックが使用されています。

2005年2月19日 尾張瀬戸駅にて

尾張瀬戸駅電留線

 尾張瀬戸駅には電車を留置するための電留線があります。車両に余裕の出るラッシュ時以外の時間帯や深夜に電車が留置されます。
 電留線は以前貨物輸送が盛んだった頃の名残で、貨物ホームの遺構も北側(駐車場部分)に残っています。

2007年2月25日 尾張瀬戸駅にて

瀬戸市PRスペース

 改札口の横に地元瀬戸市の観光PRに使用されているショーウィンドウがあります。イベントに合わせてこまめに模様替えが行われています。

2007年2月25日 尾張瀬戸駅にて

特徴的な外観のパルティせと

 尾張瀬戸駅前には再開発によって誕生した駅前ビル「パルティせと」があります。コンビニや飲食店などのテナント、コミュニティFM局、市の施設などが入居しています。楕円状のデザインと丸い印のついたガラスで覆われたデザインが特徴的です。

2005年2月19日 尾張瀬戸駅にて

パルティせと北側の駅前ロータリー

 パルティせとの北側に駅前ロータリーがあり、名鉄バス・瀬戸市コミュニティバスがこちらから発着しています。
◆運行系統
【名鉄バス】
 赤津・しなのバスセンター・上品野・新瀬戸駅・菱野団地・愛地球博記念公園・藤が丘・名鉄バスセンター・愛知医科大学病院
【瀬戸市コミュニティバス】
 上之山線


2009年10月4日 尾張瀬戸駅にて

駅前を流れる瀬戸川

 駅は市の中心部を流れる瀬戸側沿いにあり、メインストリートに接しています。ラッシュ時を中心に渋滞する事も多々あります。現在そのメインストリートと河川敷の整備工事が進行中です。

2005年2月19日 尾張瀬戸駅にて

瀬戸蔵

 駅から瀬戸側沿いに東に向かうと瀬戸市の施設「瀬戸蔵」があります。瀬戸蔵には瀬戸線で以前活躍したモ754や旧尾張瀬戸駅など昔の瀬戸の風景を再現した「瀬戸蔵ミュージアム」があります。

2005年3月19日 記念橋付近にて

アピタ瀬戸店

 駅の西にアピタ瀬戸店があります。以前は「ユニー」でしたが建物が建て直されてアピタとして生まれ変わりますた。

2007年3月14日 尾張瀬戸駅前にて

丸一国府商店

 駅から東に瀬戸側に沿って向かうと陶器店が軒を連ねています。駅のすぐ東に陶器店街のシンボルともなっている建物が特徴的な丸一国府商店があります。古くからあるシンボル的な建物であるため、道路拡張で移転が必要になった時にも建物を丸ごと北側に移動させるという工事が行われています。

2007年4月6日 尾張瀬戸駅前にて

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