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3300系

記事作成 2014年12月17日
記事更新 2015年10月29日

3300系
▲3300系3306F。
2015年1月30日 尾張旭〜三郷間にて

■概要

 3300系は中部国際空港開港を控えた2004年に名古屋本線や犬山線などの「本線系」の通勤用車両ととして誕生。先に登場していた小牧線用の300系と同じく日車式ブロック工法を採用したステンレス製車体で、同時に登場した2両編成の3150系と共に本線系の車両としては初となるステンレス製車体の車両となりました。小牧線用300系は地下鉄乗り入れ仕様の20m級4扉の車体でしたが、3300系は他の名鉄車両と合わせて19m級3扉となっています。2005年までに5編成が導入されて以降増備は行われていませんでしたが、久々に1編成が製造され、2015年に瀬戸線に導入されることになりました。
 瀬戸線では喜多山駅付近の高架化の工事が行われていますが、仮線用地が少ない事から先に上り線のみを高架化を行った後に上り線の仮線を撤去して下り線の高架を建設するという手順で行われます。そのため喜多山駅の渡り線を利用した折り返し列車の運転が出来なくなる事で運用数増が生じて車両不足となることから、車両の増備が実施される事になりました。高架化後は本線系に転属することを想定して本線系の車両である3300系が導入される事になった模様です。
 瀬戸線に導入された3306Fは3300系としては久々の増備編成であった事や瀬戸線に対応する仕様のため、他の編成と比較すると各所に変更点が確認できます。

■編成表

←瀬戸方 栄町方→
< <
ク3300(Tc) モ3350(M) サ3450(T) モ3400(Mc)
3306F 3306 - 3356 - 3456 - 3406

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