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6751F+6752F

記事作成 2008年5月14日 
記事更新 2011年4月16日

■編成

←瀬戸方 栄町方→
◇ ◇
モ6751
(Mc)
ク6651
(Tc)
+ モ6752
(Mc)
ク6652
(Tc)
全検:04.5 重検:08.5 全検:08.3 重検:04.4

モ6751
ク6651
▲モ6751 (撮影日:2008年4月2日)▲ク6651 (撮影日:2008年4月1日)
モ6752
ク6652
▲モ6752 (撮影日:2008年4月1日)▲ク6652 (撮影日:2008年4月1日)

■6751F+6752Fの特徴など

 2連が2本在籍していましたが4連運用のみとなっている現在では固定編成として扱われており、分割される事は基本的にありませんでした。6650系の履くFS16台車はブレーキ調整に手間が掛かるため、運用数が他の車両よりは少なめに抑えられていたようです。以上の理由で瀬戸線内でもなかなか出会うチャンスの少ない編成でした。

■6751F+6752Fの最近の動き

  • 2001.7月 6651F英字幕に交換
  • 2001.8月 6652F英字幕に交換
  • 2002.1月? 自動放送装置更新
  • 2003.9月16日 車体広告貼り付け(ツーカー プリケー)
  • 2004.2月 山側の車体広告デザイン変更
  • 2004.4月 6652Fシートモケット変更(6750系パープルライン→ブラウンパープル)
  • 2004.5月 6651Fシートモケット変更(6750系パープルライン→ブラウンパープル)
  • 2006.4月 車体広告解除
  • 2007.4月 車体広告貼り付け(ユニー・アピタ1期)
  • 2008.5月 車体広告デザイン変更(ユニー・アピタ1期→ユニー・アピタ2期)
  • 2009.3月 車体広告デザイン変更(ユニー2期→ユニー3期)
  • 2010.3月 車体広告解除

■画像

6650系先頭部

 6650系先頭部

 6000・6600系を基本としたデザイン。標識灯部分が6500系同様のLED式となり、それを収める大きなケースが目立ちます。貫通路周りには幌を取り付けるための台座があります。貫通路にはサボ受けがあり、ヘッドマークの取り付けなどに活用されていました。

2008年3月21日 瀬戸市役所前〜尾張瀬戸間にて

前面方向幕

 前面方向幕

 前面方向幕は6600系同様の種別と行先の一体となったもの。ただし6600系と比較してサイズがひと回り大きくなっています。末期は英字併記幕を装備。

2000年1月6日 尾張瀬戸駅にて

側面窓

 側面窓

 側面窓には日の字窓のユニットサッシが採用されています。上部が下降し下部が上昇します。

2000年1月6日 尾張瀬戸駅にて

車内の窓開閉方法説明プレート

 車内の窓開閉方法説明プレート

 窓の開閉方法にちょっと癖があるためか、車内に窓開閉方法の説明のプレートが貼られています。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

中間先頭車連結部

 中間先頭車連結部

 地下トンネル対応のため中間に入る先頭車には幌が取り付けられ、通り抜けが出来るようになっています。
 基本的に編成を分割して運用する事が無いため中間側となる運転台は列車無線が省略されており、屋根上にアンテナ用土台が準備されていますがアンテナ本体は設置されていません。

2006年4月6日 尾張瀬戸駅にて

冷房装置

 冷房装置

 RPU3004A冷房装置を2台装備しています。ブレーキ等から発生する鉄粉によりクーラーキセなど茶色く汚れています。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

モ6752車内

 モ6752車内

 モ6752の車内です。床面には駆動系を点検するための蓋が設けられています。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

ク6652車内

 ク6652車内

 ク6652の車内です。モ6750の床面と違い心皿部の蓋のみですっきりとした床面。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

天井の様子

 天井の様子

 天井中央部にラインデリアが設置されています。ラインデリア横のルーバーはエアコン吸気口。その吸気口付近に冷房作動状況を表示する緑色の小さなランプがあります。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

貫通路ドア

 貫通路ドア

 妻面貫通路ドアの様子です。片開き式のドアで、ドアを開け手を離すと自動で閉まる機構が組み込まれています。

2008年5月4日 尾張瀬戸駅にて

側ドア

 側ドア

 一般的な両開き式のドアを採用。車内側はステンレス無塗装となっています。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

ク6652運転台

 ク6652運転台

 ク6652の運転台です。通常先頭車として使用されているため列車無線が取り付けられており、コンソール左にスピーカーが装備されています。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

ク6652運転台上部

 ク6652運転台上部

 運転台上部の様子です。保安ブレーキスイッチなどがあります。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

ク6652運転台助手側

 ク6652運転台助手側

 運転台助手側です。車内放送用マイクなどはこちら側にあります。白い箱は列車無線装置。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

自動放送装置

 自動放送装置

 ク6652運転室上部に自動放送装置が設置されています。

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

方向幕対照表

 方向幕対照表

 6650系の方向幕対照表です。

2006年5月24日 尾張瀬戸駅にて

ク6651運転台

 ク6651運転台

 ク6651の運転台です。上に写真のあるク6652の運転台と同じですが、こちらは通常は中間部になるため運転台に列車無線が整備されていません。

2006年5月24日 尾張瀬戸駅にて

非常用梯子

 非常用梯子

 地下トンネル対策として運転台には前面貫通路から脱出する時に利用する非常用梯子が設置されています。(写真消火器右側)

2006年9月13日 尾張瀬戸駅にて

FS16台車

 FS16台車

 3900系最終編成3904Fから流用されたペデスタル式のFS16台車。M車、T車とも同じ台車となっています。名鉄のつりかけ式としては末期に製作された台車で、ブレーキシリンダーが台車内に装備されるなど比較的近代的な構造です。

2008年3月21日 瀬戸市役所前〜尾張瀬戸間にて

FS16台車アップ

 FS16台車アップ

 6752号車のFS16台車のアップです。つりかけ式の電動機の一部が確認できるかと思います。その台枠中央部にはブレーキシリンダーが設置されています。

2004年10月29日 喜多山駅にて

モ6752床下機器(海側)

 モ6752床下機器(海側)

 モ6752の海側の床下機器です。クラシカルな抵抗器が並んでいます。

2007年6月28日 喜多山駅にて

モ6752床下機器(山側)

 モ6752床下機器(山側)

 モ6752の山側の床下機器です。

2004年10月29日 喜多山駅にて

ク6652床下機器(海側)

 ク6652床下機器(海側)

 ク6652の海側の床下機器です。コンプレッサーやエアーのタンクなどが搭載されています。

2007年6月28日 喜多山駅にて

ク6652床下機器(山側)

 ク6652床下機器(山側)

 ク6652の山側の床下機器です。補助電源装置(SIV)が搭載されています。

2004年10月29日 喜多山駅にて

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