「バスラマ」の記事にありましたが、2009年度のいすゞCNG車の製造台数は 20台にも届かなかったそうです。やはり、天然ガスステーションのある地域に 導入が限られてしまうためでしょう。 悪いことに、天然ガスステーションへの補助金が例の「事業仕分け」で「廃止」 と判定されてしまったため、今後の地方への導入は望み薄となりました。 名古屋の場合は使用年限を12年から18年に延ばす、ということになるようですので、 導入の望みはありますが問題は入札です。 いすゞCNG車はJ-BUS陣営ですが、日野には供給しないことになっています。 また、三菱ふそうはCNG車製造を中止してしまったため、仮に入札を実施しても 参加できるのはいすゞの販売会社だけになってしまい、事実上の特命発注に なってしまいます。 その点がクリアできればCNG車自体はNOx低減に効果が大きいので是非追加導入 してほしい、と思いますが、どうなるのでしょうか。 |